2011年1月4日火曜日
あけましておめでとうございます 2011
あけましておめでとうございます。いよいよ2010年代が実質的に動き始めようとするのかな、と何となく感じております。
今年はDJの回数を増やしたいです。やり方も試行錯誤して。あと興味ある方々とイベントや、何か形をつくることをしてみたいです。あとは、それらをいかに仕事にしていくか、、、。
もう既に語られていると思いますが、00年代は、"cafe" , "eco / sustainable" , "art / design" , "project" , "local / region" , "social" というようなキーワードが自分の身の周りにはありました。
私は、大学に入ってすぐの頃より、DJの活動やアート関連の活動などを通じて、交流が広がりました。これがちょうど2000年以降であり、20代がおよそこの10年と重なります。
ケータイに変えたのは、2000年の終わり。auが学割を始めたのがきっかけです。それまではPHSでした。自分で初めて所有したパソコンは、2001年の初めにCD-Rが作成できるPower Mac G4が出た時。インターネットを使い始めたのも実質この頃からです。追うように、デジカメやmini DV ビデオカメラも。デスクトップでいろいろできるようになりました。
00年代初頭、クラブでは Mix TAPE を配っていました。CDJがないお店もあって、レコードでDJするのが当然でした。"ラウンジ"や"カフェ"ミュージックなど いわゆる"生音"寄りの流行も。
2000年の夏に、新潟で 大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレが始まりました。横浜トリエンナーレは2001年から。アサヒ・アートフェスティバルは2002年。東京デザイナーズブロックは2000年から始まりました。
これは個人的な経験ですが、2003年にエコデザインのシンポジウムがあり、少しだけお手伝いしました。2006年からはサステナブルデザイン国際会議が毎年行われています。
初めてblogを書いたのは2005年。その前後あたりでmixiも使い始めました。
ざっと、思う要素を並べてみました。最近では、日々見かけるもの。たぶん、普通になった。東京に住んでいるからなのか、単に、そのような集団の中にいるからそう感じるのかもしれませんけど。
20代の10年なので当然ですが、「この10年でだいぶ変わった」というのを、初めて実感しています。自分の興味に近い所では、アートやデザインは、だいぶ触れやすいものになったのではないか、と思います。各地でアートプロジェクトは行われるようになりました。
ご存知の通り、情報の流れ方も変わりました。10年前は情報の発信源は、TVや雑誌などでした。最近ではブログやtwitterから発信されて、その情報を、マスコミが取り上げるといったような、現象も起きています。
本格的に、個人というレベルで、情報やコンテンツのやり取りが行われ始めているのだと感じます。とにかく数が多いです。
このような状況で、自分が何をしていくのか、改めて考える必要があると感じています。時代もあるでしょうし、単純に、自分の人生の進行上の事でもあります。
物事にじっくり取り組む事の大事さを感じています。反面、のんびりもしていられない。次の10年程度は、いよいよ本質的なものが求められるのかな、と思っています。何を考えていて、どう生きていくのか、これを、いかに物事に反映させていくか。
何に取り組むかは、「個人的な」興味、価値観、思考で決まりそう。それを、どう発していくか、、、。
そんなような事を考えています。今年もよろしくお願い致します。
國府田典明
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