2010年3月31日水曜日

4月3-4日 AAPA 「スタンド/STAND」[soundscape DJ]


AAPAの新作公演となります。

Away At Performing Arts 劇場ではない場所で舞台公演を行うというのがわかりやすい説明なのですが、今回公演するのは、横浜・日ノ出町の京浜急行のガード下です。しかし、日ノ出スタジオという施設の2階回廊で(屋上ともいえます)あり、構造物のスキマで公演を行います。

テーマは「スタンド/STAND」【移動販売。スタンディングバー。立場。見物席 etc...】
今回は、よりDJ的音響のパフォーマンス性を活かしたものにするつもりですので、この点もぜひご注目(耳)ください。

会場のすぐ脇には、大岡川の桜並木があります。「大岡川桜祭り」も同時開催です。名所、野毛山動物園も散歩エリア。春の横浜散歩にいかがでしょうか。

前売予約、私方で受付中です!メール、twitter などなど、お待ちしております!


AAPA新作公演「スタンド/STAND
2010.4.3-4
日ノ出スタジオ2階回廊 【京急日ノ出町・JR桜木町】
15:30-/18:30開演(両日とも。受付は15分前より。)
予約:2000円 当日:2500円

演出:上本竜平
ダンス:朝弘佳央理 永井美里 渡辺美穂
環境音響:國府田典明
美術:青木祐輔
フード:モコメシ


AAPA

モコメシ

黄金町エリアマネジメントセンター

2010年3月29日月曜日

3月29日 Happy Manday(s) [DJ]

スカイツリーが東京タワー超えたってさ
とりあえずデカいですよね
だって、池袋の北あたりの明治通りから見えるし

今宵、まだ寒いですが、そんな話でもしませんか(どんなだ)
鉄道ネタ、天気ネタ、都市ネタをグッドミュージックと共に
明日朝は激寒みたいなので、どうぞ暖かい格好でどうぞ

アートナイト明けの六本木へお越し下さい


2010.3.29
西麻布3.2.8 【六本木・乃木坂・広尾・渋谷】
22:00-
2500/2D (discount あり 連絡ください)

■DJs
ハルキカナマ
manami
大竹潔
chAki
HASSY☆
國府田典明


西麻布3.2.8

2010年3月25日木曜日

[思考] さくらの開花〜2010年代の情報の実感

(個人的にお知らせ兼ねたメーリングリストを勝手にやっているのですが、今回送った内容が結構いろいろ考えたので、せっかくなのでBlogにもUPします。一部調整。)



東京はさくらの開花が宣言されました。東京では靖国神社の、とある、さくらの木(標本木)が咲くことで、気象庁がこの宣言を出します。これによって東京の「さくらが開花した」という事になっています。


今年から、さくらの「開花予想」は気象庁は行っていません。いま世間的に流れている情報は、民間の気象予報事業者(例:日本気象協会とかウェザーニュースとか)から出されたものです。いわゆる「公式」なものはない状態です。


実際のところ、どのような状況なのか認識、判断するということが、気象庁や報道といった、「公的な科学的観点」や、いわゆる「公共的第3者情報」から、民間の株式会社や個人のtwitterという「独自のシステム」や「個人から発せられる状況伝達」というものへ、そのことの情報源が移行してきている感じが、このことからも受け取れます。


実際には、民間の会社の情報や、twitterの情報を受け取って、その後に、気象庁等の公的機関やTV新聞メディア等の情報によって確かめる、というのが実感です。


いままでは「東京のさくらが咲いた」という認識は、「(靖国神社の標本木)が咲いた」ということで、目の前にあるさくらが数日前に咲いていても、一応、その報道によって東京のさくらが咲いたよね、と、なんとなく全体に合わせるような認識の仕方をしていた感じがするのですが、ここ最近のtwitterで状況を知るということが、事の判断の一情報となりはじめたことで、「東京のさくらが咲いた」という認識は、今まで以上にバラツキが生まれているのではないかと思います。「さくらが咲いた」という判断は、自由になった感じがします。


(ただ、気象庁という公的機関が「さくらの開花予想」=お花見(飲み会)の判断のための情報を、一生懸命やっていたというのは、粋な行政サービスだったんじゃないかなと、それがなくなってしまったのは、なんとなく寂しい気もします。)



先日の埼京線・山手線の運転見合わせの混乱状況も、twitterが速かったです。誰かの「山手線止まってる」というツイートで初めて知りましたが、この段階で、まだニュースサイトでも記事になっていません。twitterで「山手線」で検索してみると、いろいろな情報が入ってきます。当然、個人の情報なので、非常に感情的な表現になっていますが、複数の情報から、なんとなく、これが事実らしいというものが、徐々に見えてきました。その後の報道でもその事を確認することになるのですが、厳密には、報道になることで、事の重大さを確認しているような気がしました。つまり、速報はtwitterによって認識している。事の意味は、twitterの多くの情報で見いだしながら、その後の報道で確認するというような、そんな順番です。


運転再開の情報もtwitterの方が当然早い。報道では確認作業と伝達作業が入るので、その分の時差がある。「運転再開」といいつつも、現場では、微調整が行われているので、「また止まった」とかそんな状況も伝わってきました。この細かい部分までは、合理性などを考えても、報道では伝わらないでしょう。


(この情報、TVの前の多くの人には関係がなくて、その情報を欲しているのは、現場に居る人たちだというのが、妙なところです。今でこそワンセグもありますけど。)


この「世の中の状況を認識する」という事が、非常に民的になってきたなと、これが2010年代なのかと、勝手に感じています。速く多くの情報を手に入れる事ができますが、どう解釈するかという判断も必要になります。正直、この状況をまだまだ判断しきれません。ただ、きちんと考えるという機会が必然的に与えられていて、またさらに発信する(自分も今まさにその行動をしています)、これが世論の一部になって、世の中が動いていくとするならば、もしかしたら、やっと本質的な民主的な社会になっていけるのではないか。そんなことも思いました。発信する事のハードルは、この10年でだいぶ下がったと思います。



大変恐縮なのですが、yahman氏に紹介してもらったので、こちらも掲載させていただきます。

Googleのない世界(内田樹の研究室)

http://blog.tatsuru.com/2010/03/24_0728.php

2010年3月11日木曜日

3月12日 Frei [DJ]


いきなりDJの告知です。
HOUSE TECHNOのイベントです。すごく小さな場所ということです。
例によって、自分はどうしましょうか、、、冷蔵庫の残り物MIx!! かな。

最近、無印良品的なDJってできるのかなとか考えてまして。

ちなみに、出入り自由だそうです。皆さま寄ってくださいね!
(次の日が早いので、前半に回します。)


2010.3.12
BAR SAZANAMI 【渋谷】
22:00-
¥1000/1d

■DJs
DJ MUKKU
DJ H.U.T.
NAOHIRO ISOBE
TAKASHI CHIYODA
もりっしー
CODA

■fryer design
mio

■FOOD
buono


BAR SAZANAMI

2010年3月6日土曜日

3月7日 TU NON MI CONOSCI(あなたは私を知らない) [event]

イタリア・ボローニャの劇団ラミナリエによる舞台公演の音響技術サポートをすることになりました。今回はオペレーションはしませんが、機材セッティングや運用上のサポートをしております。まだ、稽古は拝見していませんが、使用する美術と要望から想像するに、非常にリアル感満載、演技というよりは行為を見る事になるのかなと、勝手に想像しています。

東京大学による紹介文より、劇場空間のみならず、様々な場所で上演され、その固有の建築的特徴に着目して作り上げられる・・・という点が、AAPAとして、非常に興味惹かれる点です。会場となる東京大学総合研究博物館 小石川分館という施設は元々、本郷にあった東京医学校の建築を同大小石川植物園に移築したものだそうです。2日程通っておりますが、公演が行われる部屋は、天井も高くかつ木造の梁が剥き出して、非常に居心地がよい空間です。

今回は既に、予約受付終了ということで、自分が関係者として見る事ができるのは、とてもラッキーなことだと思っております。今後もこの場所で、積極的に展示や舞台公演などの催しが行われていく事を期待します。


2010.3.7
14:00-/ 17:00- *開場は開演の30分前
東京都文京区白山3-7-1

作・演出 / フェボ・デル・ゾッツォ
出演 / アグネス・デル・ゾッツォ、フェボ・デル・ゾッツォ、ソフィア・デル・ゾッツォ
映像 / リノ・グレコ、ブルーナ・ガンバレリ
企画運営 / フェデリカ・ロッチ、サワヤ・ナツコ
制作 / ラミナリエ
後援 / エミリア-ロマーニャ州文化局
特別協力 / ユキコ・ナガシマ、カツ・ナガシマ
協力 / イタリア文化会館 東京

共同制作 / 東京大学総合研究博物館
監修 / 西野嘉章
コーディネーター / 寺田鮎美
グラフィック・会場デザイン / 関岡裕之
協力スタッフ / 博物館工学ゼミ