記録的酷暑の2010年の夏が過ぎていく。8月の大半を淡路島で過ごしている。おかげで、ここ4日程度は日射が強いものの、風が乾いているのか、心地よい。当然夜は過ごしやすい。
淡路島での生活。昨年に続き2度目、少しは慣れている。
当然、車社会。島内は50キロ道路でも40キロで走る事が多い。お年寄りが多いのだろう。たまねぎ満載のトラックもそんな感じ。ちなみに神戸淡路鳴門道には、最低速度(50キロ)が表示がされている。
食事は自炊。買い物は割り切ってジャスコ。23時まで営業。でも肉はそれほど安くない。遅い時間だと旬の野菜は売り切れている。外食はランチでも7〜800円かかる。(きょうランチが390円の店を見つけた。)。夜は20時までに終わるのが大半。お好み焼き、焼肉店などは遅くまでやっている。
コンビニはローソンが主流。(ちゃんとATM付き。)日用品はライフォート(やたら照明が明るい。)
資材等の買い物はコメリ。最寄りは21時まで。淡路島に結構な件数がある。材料も充実していて、別に必要ないのに妙な安心感。ちなみに、家電量販店は洲本方面へ行かなければならない。
宿舎は、ケータイはauはちゃんと電波が入る。(iPhoneは通話できない。)洗濯は乾燥機付きなので、入れておけば3時間程度で終わる。
ラジオは大阪圏と徳島圏の放送局が入る。聴くのはたいていfm802。JFL系なので、ついついj-waveと比べてしまう。j-popは多め。90年代モノのかけ方が若干ベタ。ヘビーローテーションのセンスはいいと思う。(去年も今年も。)週末や夕方のソウルっぽい選曲は、以前のj-waveっぽくてちょっと懐かしい感じ。それでもfm osakaよりはいいかなって思っちゃう。j-popが多い感じとジングルがアメリカンな感じなのは、東京周辺の独立局のようなノリ。
今は公演が迫っているので、時間を割くために、ジャスコに頼ったりしてしまうが、もう少し丁寧に直売所などを探せば、充実した生活が送れると思う。
海にはとりあえず、車で5分で出られる。ちょっと大きな海水浴場も30分程度。温泉も30分程度。この点はぜいたく。まともに買い物したければ、三宮へ1時間程度で出られる。
と、このように考えると、東京周辺では千葉とか、鎌倉とかそんな感じだろうか。それとも、さらに先、三浦とか茅ヶ崎とか?(確かに、駅ビルのようなものがないので、その利便性は除かれる。)小洒落たカフェなども、最近増えているようで、山の中や海に近い所にある。生活していく意欲があれば、千葉、鎌倉と同様な感じで生活できそうだ。
たぶん仕事をするのが難しいのかな、、、。一度は都市部で仕事を獲得して、フリーランスでこちらで生活するということであれば、考えられそう。実際、神戸へバスで通うのも可能なのだろうが、鉄道に比べれば高いし、若干ハードルがある。車も高速が必須という点が難点。
逆に、島内に渡れば、観光気分になれるので、雰囲気をつくるような仕事が、淡路島の今後のビジネスとして向いているかもしれない。この点は、地続きではできない事だと思う。お金を使ってくれる人を呼び込む、お金を使ってもいいなと思える場所にすると、若い人も仕事ができて、いい生活が送れそう。
これは、「観光」ってことなんだと思うけど、場所性に頼らないものが充実するといいのか。○○神社とかでなく、おいしいもの食べて、温泉入ってリラックスして、海眺めてリフレッシュして、とか、体を動かしてみる、アートに触れる、というタイプのものが、既存の手法としては当てはまるのか。当然、農業が主な地域なので、この点もうまく価値をつけて都市部の人を引き込めるのではないだろうか。
単純に豪華志向のホテルとかではなく、きちんと自然に触れられる、体のためになる、人のつながりを生む、というような事が適しているように思う。
東京圏で島となると、伊豆諸島で、船でいかなくてはならないけど、関西では車で来られてしまうのだから(淡路島じゃデカすぎて島っぽくないという話もあるけど、、、)、お手軽なんじゃないのかなと。もっと島らしくていいんじゃないのか。
そうやって見てみると、だいぶ余白ありそうだし、開拓(改拓?)できたら、面白そうだ。(ですよね?イデタさん!)
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分析ありがとうございます。
返信削除千葉・鎌倉、いいですねぇ、イメージ的に(笑)
全くそのとおり、仕事ですね。
島に未開の職を持ってきての新規参入は可能でしょう。
将来設計できれば?ぜひ移住してください(笑)