2010年2月13日土曜日

2月13日 舞湯会 [event]

〜銭湯 x(舞 x 映像 x 音楽)+ 酒 + 飯 = 舞湯会
昭和8年築、都内最古の木造破風造りの大衆浴場である月の湯。
創業当時から79年間変わらぬ趣をみせるこの場所を舞台に、新しい物語が紡ぎだされる。〜

開場から1時間は"飲み"と"食"が楽しめます。
モコメシによる富士山のマグマカレーもご用意。
僕は生ビール係です。

舞湯会
2010.2.13
目白台 月の湯

18:00開場
19:00開演
¥2500/1drink +1food

Direction pinpin co
Dance 須永朝子 板垣あすか 西崎智子 岸山絵美
Visuals みかなぎともこ
Music 西尾峻
Sound Design 三河尻辰也
Lighting 上玉利佳哉
Drink + Food ガクセン モコメシ

主催 a cm
協力 月の湯 風呂ロック(吉祥寺弁天湯) ねねむ

舞湯会
http://a-cm.o0o0.jp/

2010年2月6日土曜日

2月9 – 11日 Reversible [operation]

田畑真希さんが構成・演出・振付のダンス公演です。音楽はDr惑星工場が生演奏します。という公演で音響を担当します。(正直初の演奏PAとなります。)稽古を見ましたが、ダンサー6人、同じ振りにしてもそれぞれキャラがあり清々しく、音楽は生だけどPOPからなんかTechnoとかReggaeのような要素まで含まれるような、とてもかっこいいグループです。

小さな劇場ですが、それならではの、エネルギッシュな雰囲気が充満した楽しい時間が過ごせると思います。ぜひお越し下さい!

Reversible
2010.2.9-11
こまばアゴラ劇場

2/9 (火)19:30開演(ポスト・パフォーマンストークあり)
2/10(水)19:30開演
2/11(祝木)15:00開演
      18:30開演
受付時間:開演30分前、開場時間:開演15分前

前売¥2500 当日¥3000 全席自由
(学生料金ともに¥500引き)

構成・演出・振付 田畑真希
出演 王下貴司 尾形直子 加藤若菜 カワムラアツノリ 田畑真希 田村嘉章
音楽・演奏 Dr惑星工場
照明 丸山武彦
舞台監督 宮田公一
音響 國府田典明

主催:(有)アゴラ企画 / こまばアゴラ劇場
企画制作:タバマ企画 / (有)アゴラ企画 / こまばアゴラ劇場
制作協力:レイヨンヴェール
技術協力:鈴木健介(アゴラ企画)
制作協力:林有布子(アゴラ企画)
芸術監督:平田オリザ

チケットはレイヨンヴェール
090-9023-4674
http://www.lerayonvert.net/

2010年2月4日木曜日

[思考] 世の中とのつながり

これは、もう20年くらい前に感じた感覚だが、ラジオをつけていると世の中とつながっている感じがする。(その前はTVをつけているとそう感じた。)

この時に、大事なのは生放送だということだ。僕は、小学校の時にFMを覚え、以来ラジオっ子症なところがあるが、実は、この「世の中の流れを感じておきたい」という、欲求からきている。

中学、高校と、TVは2インチの液晶テレビで過ごしたが、もっぱらラジオをつけて生活してきた。この頃は仙台に住んでいたが、東京に比べれば、ラジオもTVも録りの番組の割合が多い。俺は、レコーダーを聴いているんじゃない!なめるな!っと思ったものだ。

そういう感じなので、東京に戻ってきて、ほぼ生放送で埋め尽くされている放送が聴けるのは、非常に満足している。自分で好きにインターネットが見られるようになったのは、大学2年になる頃、2001年だ。まだISDN(接続方法を間違えて、ずっと電話回線だったけど 苦笑)の時代だ。そう考えると、まだネットをまともに使うようになって10年経ってないんだな。まだそういう頃なので、「つなぎっぱなし」のADSLになったのは、その1年後だったか、そうなると、インターネット(特にYahoo!トピック)が、その役割を担い始める。

でも、いまだに、ラジオをつけている。やはり他人によって編集されていて、公共的に流される情報の方が、まだ安心感があるみたいだ。さすがに、今となっては、TVはNHKのニュースとスポーツの生中継くらいしか、情報として信じられなくなってきている、というか、振り回されたくないので避けているというのが、忠実か。(まあラジオもある程度の台本ありきなんだろうけど、まだ、本心が見える気がする。)

最近では、twitterが何気に、その「世の中とつながっている」感をもつメディアだと、感じている。ある種「TV」だ。編集されていないTV。何を読み取るかは、自分次第。参加しなくても、どんどん情報が流れてくるので、それがTVみたいだ。(なぜ、ラジオではないのか、はわからない。)

でも気が向けば、自分も発信できるというのが、これが本当に次世代が来た感じがする。自分が発信するものとして、Blogが先行しているが、これはwebという広すぎる世界が、受け側にとって、まだ面倒な感じがあった。

twitterは、欲しい情報がtwitterというフォーマットに則って流れるので、情報を探すのも容易だ。面白いのは、有名人の情報と、友達の情報が並列であるという点。これが、「ネクストTV」みたいな感じを受けている。(やっぱりラジオではないみたい。)

世の中の人が、twitter疲れを起こさなければ、しばらくこの方法での情報収集は活かしていきたいものだ。
一気に普及したのは絶妙なバランスだったのかな。(1年前はこんなんじゃなかったぞ!某映画プロモーションで使ってました。)Blogである程度発信力に慣れていた段階で、より瞬発的な発信(=気軽な投稿)をすればいいじゃんというルールがそうさせた気がする。

さらにUstreamが面白すぎて、ラジオのナビゲーターが生放送しながらUstreamもやるというのが、ラジオっ子にはたまらない。だって、ディレクターとのやり取りが聞こえるんだもん。これって放送のOn Offの概念を根本的に変える事態だ起きている気がする。放送は、おままごとになってしまうのではないか。じゃあディレクターのしゃべりも流しちゃえって事にならないのか。

ただ、僕自身、「世の中とつながっている」感は、このラジオの例でいうと・・・、どっちもなのかな。

放送としては、公共な情報として責任を持ってもらいたいので、大事だし、
Ustはそこにいる生身の人の情報だということで、同じ時間を生活しているのが、心強いという感じ。

そういう訳で、最近はラジオをつけながらweb(googleのニュース・Yahoo!のトピックス・msnの産経ニュース、あと気象庁のレーダー)を見ながら、twitterのタイムラインと下手すればUstreamという、4元のリアルタイムメディアに囲まれながら過ごしているという、(これを書きながら思うが)とんでもない状態になってしまっている。

この欲求を何かに活かしたいものだ。
そういうわけで、「ライブ」にこだわるんでしょうかね。「ライブ」が好きです。

2010年1月24日日曜日

1月24日 坂本さんのビールとモコメシ[event]

当日のご案内となってしまいましたが、「坂本さんのビールとモコメシ」というイベントを、目白駅近くの花屋さん「花よろず」さんで行います。
坂本さんは渋谷の「BERGO」というベルギービール専門店の店長さんです。ビール専門のバーテンさんということで、生ビールのうまさ、(注ぎ方でも変わるということで)ぜひ、ご堪能下さい。
モコメシは、今回、このベルギービールにちなんだ料理でお待ちしています。

「坂本さんのビールとモコメシ」
2010年1月24日(日)
目白「花よろず」
19:00〜22:00
¥4000 / Freedrink
¥3500 / 2drink
(どちらもFood込み)

ビールの銘柄、フライヤーイメージはこちら

仕込みの様子のUstreamはこちら(そのままなので非常に長いです)

僕はスタッフで参加します。

2010年1月20日水曜日

[思考]郊外に住むという事

「新しい郊外」の家 著:馬場正尊

この本で書かれている生活は「都市」の生活である。
基本的には、都心で仕事をしている人と、生活を構成する人間関係は変わらない(ようだ)。時間が経てば変わるかもしれないが、例えば、田舎的人間関係を求めて、田舎へ移住したという話ではない。

また、これまでの郊外:「ベッドタウン」と異なるのは、単純にコストパフォーマンスを求めて、都心から距離を置くという事ではなく、個人の生活にとって何を大事にしたいかを、思考し、場所が選択され、「家」を作る、生活パターンを考え直すという発想に基づいている。

ただ、「郊外に一軒家」という消費行動は従来からある。
郊外で「一軒家」を買う(売る)際のうたい文句は、都心で得にくいもの、例えば、自然であったり、広さ(人口密度、生活環境)であったりする。

これに関して、結果的に出てきたものは同じもののような気がしているが、アプローチの仕方がその「消費行動」と異なる。

・馬場氏が建築家であった事(建物を造る事ができる)
・住む場所を「リサーチ」する事からはじめている(プロジェクトを立ち上げている)
・都心と郊外の2拠点での生活の実験としている(現在進行形)

これらは、意識として、馬場氏の思考から発せられるものであり、「商品」や「コスト」の都合による消費行動ではない。これは、正に「創造的行為」である。

だが、その周辺に同様に建てられた住居に住む人々にとっては、消費的側面も厳密には含まれると考えられる。
それらの住居に住む人々が、何かしらの問題意識や、創造的興味をもって、もしくは、馬場氏との関係性をもって移住するなど、しない限りは、その消費行動から完全に脱することにはならない。
馬場正尊という住宅メーカーから買った家でしかないような気がする。

この本の中で、新しい状況として紹介されているのは、クリエイティブ職の拠点としての郊外。
ベッドタウンではない。デスクタウンとでもいうのか。

となれば、都心、都会の必要性や形状が変化する可能性があるということではないか。
物理的コミュニケーションの効率性を考えたとき、都市の必要性が見いだせるが、制作業務は必ずしも都心である必要はなさそうだ。報道等を除いて。

コミュニケーションが技術的に高度化し、また物理的にも交通が高機能かつ普及してきている現在ならではの、生活のスタイルの始まりが書かれているのかもしれない。
ここにおいて、いよいよ、高度成長、物理的充実を経た後の、生活が主体となる人間活動の時代となっていきそうな、少し現実味を帯びた期待が持てそうな気がしている。

郊外に住むという現実
そこでの妙な魅力
現実的である、調整された美しさ

最近、東京という街が消費システムであるという見方を覚え、その点、息苦しさを感じている(家賃、食事、広告や店舗の誘惑など)。
しかし、生れ故郷でもあるのだ。
厳密には荒川より外周で育っているので、都心で生れ育つ感じとは異なる。
下町とも異なる。
東京23区でありながら、郊外の要素も含み始める、足立、葛飾、江戸川のグレーゾーンでの生活が染み付き、そのエリアでの生活は、まず不自由はない。なんともないというのが正直な感覚か。

今現在は、試しに川を超えて豊島区に住んでいて、新宿、渋谷界隈へのアクセスが圧倒的に良くなり、そもそも池袋は生活圏内である。この歳でこうした事は、よかったとも思っている。
やはり、仕事にもつながりそうな友人関係と、実際に会って何かする必要性はあるし、そのコミュニティ形成は、これからより大事になっていく。

今持っている、東京都心部で得た人的ネットワークを、ある種「お隣さん」的つながりとして発展させていくことができないか、個人的に興味がある。
しかし、この消費システム東京、いかに、そこからは外れて生活していけないものか、しばらく模索することにするか。

今この時代、東京だからできることって何だ。

2010年1月6日水曜日

急告 1月15日 Restaurant + Balance Closing Party [DJ]

野菜中心のメニューで好評のRestaurant + Balanceが15日で移転のため、千駄ヶ谷のお店を閉めます。
そのクロージングパーティweek最終日にDJ急きょ決定!
広尾でオープンの4月までの分、食べ貯めておきましょう!

ちなみにClosingスケジュールは↓

9日 19:30〜24:00 フリードリンクと新年料理 4000円
10日 11:00〜15:00 餅つき 3000円 10名様まで
12〜15日 19:30〜24:00 (最終日のみ26時まで) フリードリンクとコース 4000円
(10日以外は定員45名程度を予定)

詳細はコチラ

2010年1月2日土曜日

謹賀新年 2010

あけましておめでとうございます

旧年中は皆様には大変お世話になりました。

今年は
AAPA における音響・制作活動・運営の拡充をはじめ、

個人においても
DJ、特にケータリングスタイルでのDJ活動や、
畑楽(はたらく)などのイベント実施・展開、
舞台音響オペレーションなど

DJを発想のベースとし、その手法を用いた音制作・研究・活動展開を進めていきたいと思います。

より一層の皆様のご指導、ご鞭撻を賜り、成長していきたいと考えております。起用して頂けるような機会がございましたら、お気軽にご連絡ください。
本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

國府田典明